INodeProperties インターフェイス (mmc.h)
INodeProperties インターフェイスは、ノードのテキストのみのプロパティを取得します。 このインターフェイスはスナップインによって実装され、そのメソッドは MMC 2.0 に付属する 拡張ビュー 拡張機能によって呼び出されます。 その他のビュー拡張機能と MMC 2.0 オートメーション オブジェクト モデル (特に Node) では 、INodeProperties インターフェイスを使用することもできます。
INodeProperties インターフェイスは、スコープ ノードの場合は IComponentData インターフェイスから、結果アイテムの場合は IComponent インターフェイスからクエリが実行されます (IUnknown::QueryInterface を使用)。
拡張ビュー拡張機能は、CCF_DESCRIPTIONとCCF_HTML_DETAILSの 2 つのプロパティに対してクエリを実行します。 スナップインは、INodeProperties を実装する代わりに、データ オブジェクトクリップボード形式を使用してこれらのプロパティの値を返すことができます。 INodeProperties インターフェイスは、データ オブジェクトがプロパティ値をすぐに提供できない可能性があるスナップイン開発者が使用できます。
継承
INodeProperties インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 INodeProperties には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
INodeProperties インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
INodeProperties::GetProperty GetProperty メソッドは、ノードのテキストのみのプロパティ値を取得します。 MMC 2.0 オートメーション オブジェクト モデルに基づくアプリケーションが Node.Property プロパティを取得すると、INodeProperties::GetProperty メソッドの実装が呼び出されます。 |
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmc.h |