IToolbar::SetButtonState メソッド (mmc.h)
IToolbar::SetButtonState メソッドを使用すると、スナップインでボタンの属性を設定できます。
構文
HRESULT SetButtonState(
[in] int idCommand,
[in] MMC_BUTTON_STATE nState,
[in] BOOL bState
);
パラメーター
[in] idCommand
MMCBUTTON 構造体を使用して InsertButton メソッドまたは AddButtons メソッドを使用して、スナップインがボタンに関連付けている一意の値。
[in] nState
ボタンに設定する状態を示す 値。 次のいずれかを指定できます。
ENABLED
ボタンはユーザー入力を受け入れます。 この状態ではないボタンは、ユーザー入力を受け付けず、淡色表示されます。
CHECKED
ボタンには CHECKED スタイルがあり、押されています。
HIDDEN
ボタンは表示されず、ユーザー入力を受信できません。
不確定
ボタンが淡色表示されます。
BUTTONPRESSED
ボタンが押されています。
[in] bState
nState で識別される状態が TRUE または FALSE に設定されているかどうかを示す値。 TRUE を指定 すると、ボタンの状態が nState で識別される状態に設定され、 FALSE の 場合は状態がクリアされます (既に設定されている場合)。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
注釈
IControlbar::Attach を使用してツール バーがアタッチされるまで、スナップインはボタンの状態を設定しないでください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmc.h |
[DLL] | Mmcndmgr.dll |