IResultData::ModifyItemState メソッド (mmc.h)
IResultData::ModifyItemState メソッドを使用すると、スナップインでアイテムの状態を変更できます。
構文
HRESULT ModifyItemState(
[in] int nIndex,
[in] HRESULTITEM itemID,
[in] UINT uAdd,
[in] UINT uRemove
);
パラメーター
[in] nIndex
状態が変更されるアイテムのインデックスを示す 値です。 このパラメーターは、itemID パラメーターが 0 の場合にのみ使用されます。 仮想リストに適用する場合は、nIndex を使用し、itemID を 0 に設定する必要があります。
[in] itemID
状態が変更されるアイテムの一意識別子。 仮想リストに適用する場合は、itemID = 0 を設定します。
[in] uAdd
設定できる Windows リスト ビューの状態フラグを指定する 値。 仮想リストに適用すると、フォーカスと選択状態のみを変更できます。 この値には、次の任意の有効な組み合わせを指定できます。
LVIS_CUT
項目は、切り取りと貼り付けの操作でマークされます。
LVIS_DROPHILITED
項目はドラッグ アンド ドロップ ターゲットとして強調表示されます。
LVIS_FOCUSED
項目にはフォーカスがあるため、標準のフォーカス四角形で囲まれています。 複数の項目を選択できますが、フォーカスを持つことは 1 つの項目だけです。
LVIS_SELECTED
項目が選択されています。 選択した項目の外観は、フォーカスがあるかどうかと、選択に使用されるシステムの色によって異なります。
[in] uRemove
削除できるリスト ビュー項目の状態フラグを示す 値です。 この値には、uAdd パラメーターに対して表示される上記の Win32 LVIS_* フラグの任意の有効な組み合わせを指定できます。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmc.h |
[DLL] | Mmcndmgr.dll |