IResultData::InsertItem メソッド (mmc.h)
IResultData::InsertItem メソッドを使用すると、スナップインで 1 つの新しい項目を結果ウィンドウ ビューに追加できます。
構文
HRESULT InsertItem(
[in, out] LPRESULTDATAITEM item
);
パラメーター
[in, out] item
追加する項目に関する情報を含む RESULTDATAITEM 構造体へのポインター。
アイテムが挿入されると、MMC によって一意識別子 (アイテム ID) が割り当てられ、item パラメーターによって指される構造体の itemID メンバーを介して返されます。 itemID 値は、挿入された項目の HRESULTITEM ハンドルであることに注意してください。 後で IResultData::GetItem などのメソッドを呼び出して挿入された項目を操作するために、スナップインはこの値を格納する必要があります。
この識別子が格納されていない場合は、 IResultData::FindItemByLParam を使用して検索できます。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
解説
RESULTDATAITEM 構造体のマスクと関連するすべてのフィールドを入力する必要があります。サブ項目は挿入できませんが、設定できます。 したがって、項目構造の nCol メンバーは 0 である必要があります。
RESULTDATAITEM の str メンバーは、MMC_CALLBACKに設定する必要があります。
アイテムが挿入されると、MMC によって一意識別子 (アイテム ID) が割り当てられ、item パラメーターによって指される構造体の itemID メンバーを介して返されます。 itemID 値は、挿入された項目の HRESULTITEM ハンドルであることに注意してください。 後で IResultData::GetItem などのメソッドを呼び出して挿入された項目を操作するために、スナップインはこの値を格納する必要があります。
この識別子が格納されていない場合は、 IResultData::FindItemByLParam を使用して識別できます。
このメソッドは、仮想リストをサポートしていません。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmc.h |
[DLL] | Mmcndmgr.dll |