IImageList::ImageListSetStrip メソッド (mmc.h)
IImageList::ImageListSetStrip メソッドを使用すると、ユーザーは、nStartLoc で識別される場所から始まるビットマップのペア (大小のアイコン) を使用して、イメージ リストにアイコンのストリップを追加できます。
構文
HRESULT ImageListSetStrip(
[in] LONG_PTR *pBMapSm,
[in] LONG_PTR *pBMapLg,
[in] long nStartLoc,
[in] COLORREF cMask
);
パラメーター
[in] pBMapSm
小さい (16 x 16) アイコンイメージ ストリップへの Win32 HBITMAP ハンドル。 スナップインはこのリソースを所有しており、完了したら解放する必要があります。 スナップインで BMapSm が解放されない場合、リソース メモリ リークが発生します。
[in] pBMapLg
大きい (32 x 32) アイコンイメージ ストリップへの Win32 HBITMAP ハンドル。 スナップインはこのリソースを所有しており、完了したら解放する必要があります。 スナップインで BMapLg が解放されない場合、リソース メモリ リークが発生します。
[in] nStartLoc
ストリップ内の最初のイメージに割り当てられたインデックスを指定する 値。 これは、実際のインデックスに内部的にマップされる仮想インデックスです。
[in] cMask
マスクの生成に使用する色を指定する 値。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
解説
小さいビットマップと大きいビットマップの両方を指定し、各ストリップ内のアイコンの数を等しくする必要があります。 小さいビットマップは、高さ 16 ピクセル、幅 16n ピクセル (n は整数値) である必要があります。大きなビットマップは、高さ 32 ピクセル、幅 32n ピクセルである必要があります。
指定したビットマップでマスクを生成するために使用される色の各ピクセルが黒に変更され、マスク内の対応するビットが 1 に設定されます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmc.h |
[DLL] | Mmcndmgr.dll |