IColumnData::SetColumnSortData メソッド (mmc.h)
IColumnData::SetColumnSortData メソッドを使用すると、スナップインで列セット内の列の並べ替え列と並べ替え方向を設定できます。
構文
HRESULT SetColumnSortData(
[in] SColumnSetID *pColID,
[in] MMC_SORT_SET_DATA *pColSortData
);
パラメーター
[in] pColID
並べ替えデータが設定される列セットの列セット ID を含む SColumnSetID 構造体へのポインター。
[in] pColSortData
列 セットの列 の並べ替えデータを含むMMC_SORT_SET_DATA構造体へのポインター。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
注釈
ユーザーがスコープ アイテムを選択し、スナップインが IColumnData::SetColumnSortData を呼び出して、選択したアイテムのリスト ビューの並べ替えデータを変更する場合。 MMC は、ユーザーが選択を解除してから項目を再選択した後にのみ、リスト ビューに変更を適用します。 MMC では、同じ ID を持つすべての列セットにも変更が適用されるので、ユーザーが同じ列セット ID を持つ別の項目を選択すると、MMC によって永続化されたデータも適用されます。
MMC 1.2 では単一列の並べ替えのみがサポートされているため、SetColumnSortData は並べ替え列の数が 1 より大きい場合に E_FAIL を返します。
IColumnData インターフェイスのメソッドによって取得されるすべてのデータ セットは、ストリームまたはストレージ メディアではなく、MMC によってメモリに保持されます。 このデータは、ユーザーが [保存] メニュー コマンドを選択した場合にのみ、.msc コンソール ファイルに保持されます。
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
| サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
| 対象プラットフォーム | Windows |
| ヘッダー | mmc.h |
| [DLL] | Mmcndmgr.dll |