IMFAttributes::GetItemByIndex メソッド (mfobjects.h)
指定したインデックス位置にある属性を取得します。
構文
HRESULT GetItemByIndex(
[in] UINT32 unIndex,
[out] GUID *pguidKey,
[in, out] PROPVARIANT *pValue
);
パラメーター
[in] unIndex
取得する属性のインデックス。 属性の数を取得するには、 IMFAttributes::GetCount を呼び出します。
[out] pguidKey
この属性を識別する GUID を受け取ります。
[in, out] pValue
値を受け取る PROPVARIANT へのポインター。 このパラメーターは、NULL でもかまいません。 NULL でない場合、メソッドは PROPVARIANT に属性値のコピーを入力します。 PropVariantClear を呼び出して、このメソッドによって割り当てられたメモリを解放します。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
|
インデックスが無効です。 |
注釈
スレッド セーフな方法でオブジェクトのすべての属性を列挙するには、次の操作を行います。
- IMFAttributes::LockStore を呼び出して、別のスレッドが属性を追加または削除できないようにします。
- IMFAttributes::GetCount を呼び出して、属性の数を見つけます。
- GetItemByIndex を呼び出して、各属性をインデックスで取得します。
- IMFAttributes::UnlockStore を呼び出して、属性ストアのロックを解除します。
- Windows XP Service Pack 2 (SP2) 以降。
- Windows XP Media Center Edition 2005 KB900325 (Windows XP Media Center Edition 2005) とKB925766 (2006 年 10 月 Windows XP Media Center Edition の更新プログラムのロールアップ) がインストールされています。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mfobjects.h (Mfidl.h を含む) |
Library | Mfuuid.lib |