IMFContentDecryptionModuleSession インターフェイス (mfcontentdecryptionmodule.h)

暗号化されたメディア拡張機能のサポートのために、コンテンツ復号化モジュール (CDM) へのアクセスを提供します。

継承

IUnknown

メソッド

IMFContentDecryptionModuleSession インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

IMFContentDecryptionModuleSession::Close アプリケーションにセッションが不要になり、コンテンツ復号化モジュール (CDM) がセッションに関連付けられているリソースを解放して閉じる必要があることを示します。
IMFContentDecryptionModuleSession::GenerateRequest 指定されたデータに基づいてライセンス要求を生成します。
IMFContentDecryptionModuleSession::GetExpiration CDM セッション内のすべてのキーの有効期限を取得します。
IMFContentDecryptionModuleSession::GetKeyStatuses Content Decryption Module (CDM) セッションで認識されているキー ID と、関連付けられているキーの現在の状態を表す構造体の配列への参照を取得します。
IMFContentDecryptionModuleSession::GetSessionId アプリケーションがセッション オブジェクトを識別するために使用できるコンテンツ復号化モジュール (CDM) によって生成された一意の文字列識別子を取得します。
IMFContentDecryptionModuleSession::Load IMFContentDecryptionModuleSession::Load 関数は、指定されたセッションのデータを IMFContentDecryptionModuleSession オブジェクトに読み込みます。
IMFContentDecryptionModuleSession::Remove セッションに関連付けられているすべてのライセンスとキーを削除します。
IMFContentDecryptionModuleSession::Update コンテンツ復号化モジュール (CDM) セッションへのメッセージ (ライセンスを含む) を提供します。

注釈

IMFContentDecryptionModuleSession は、暗号化されたメディア拡張機能仕様の MediaKeySession に基づいています。

要件

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows 10バージョン 2004 (10.0;ビルド 19041)
サポートされている最小のサーバー	Windows Server バージョン 2004 (10.0;ビルド 19041)
Header	mfcontentdecryptionmodule.h