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MANIPULATION_PROCESSOR_MANIPULATIONS列挙 (manipulations.h)

MANIPULATION_PROCESSOR_MANIPULATIONS列挙では、ターゲット オブジェクトに適用できるさまざまな種類の操作を列挙します。

構文

typedef enum MANIPULATION_PROCESSOR_MANIPULATIONS {
  MANIPULATION_NONE = 0,
  MANIPULATION_TRANSLATE_X = 0x1,
  MANIPULATION_TRANSLATE_Y = 0x2,
  MANIPULATION_SCALE = 0x4,
  MANIPULATION_ROTATE = 0x8,
  MANIPULATION_ALL = 0xf
} ;

定数

 
MANIPULATION_NONE
値: 0
操作が実行されていないことを示します。
MANIPULATION_TRANSLATE_X
値: 0x1
ターゲットを横軸に移動して操作を示します。
MANIPULATION_TRANSLATE_Y
値: 0x2
ターゲットを縦軸に移動して操作を示します。
MANIPULATION_SCALE
値: 0x4
ターゲットを大きくまたは小さくして操作を示します。
MANIPULATION_ROTATE
値: 0x8
ターゲットを回転させて操作を示します。
MANIPULATION_ALL
値: 0xf
すべての操作が有効になっていることを示します。

解説

この列挙体を SupportedManipulations プロパティと共に使用して、 IManipulationProcessor インターフェイスから受け取る操作データの種類を取得および設定します。 ビットごとの OR を使用して、さまざまな種類の操作を組み合わせることができます。


        CoInitialize(0);

        hr = spIManipProc.CoCreateInstance(CLSID_ManipulationProcessor, NULL, CLSCTX_ALL);

        MANIPULATION_PROCESSOR_MANIPULATIONS mpm;
        spIManipProc->get_SupportedManipulations(&mpm);    
        

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
Header manipulations.h (Manipulations.h を含む)

関連項目

列挙型