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IDefaultLocation::GetReport メソッド (locationapi.h)

[Win32 Location API は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。 代わりに、 Windows.Devices.Geolocation API を使用します。 ]

既定の場所プロバイダーから指定したレポートの種類を取得します。

構文

HRESULT GetReport(
  [in]  REFIID          reportType,
  [out] ILocationReport **ppLocationReport
);

パラメーター

[in] reportType

取得するレポートの種類のインターフェイス ID を表す REFIID

[out] ppLocationReport

既定の場所プロバイダーから指定した場所レポートを受信する ILocationReport へのポインターのアドレス。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
場所レポートが正常に取得されました。
E_INVALIDARG
reportType 、IID_ILatLongReport または IID_ICivicAddressReport以外です。
HRESULT_FROM_WIN32(ERROR_NO_DATA)
使用できるデータはありません。 これは、レジストリの既定の場所データが不足しているか、レジストリ内のデータが破損しているか、既定の場所レポートに [国/地域] フィールドが見つからない可能性があります。
E_POINTER
ppLocationReportNULL です

解説

ILocationReport は、特定の場所レポートの種類の基本インターフェイスです。 ppLocationReport に使用する実際のインターフェイスは、reportType で指定した型と一致する必要があります。

IDefaultLocation::GetReport を呼び出すと、タスク バーに通知が表示され、Location Activity イベントがアプリケーションで初めて使用される場合は、Prohlížeč událostíにログに記録される可能性があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ],Windows 7
サポートされている最小のサーバー サポートなし
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー locationapi.h
[DLL] LocationAPI.dll

関連項目

場所の通知について

ログの場所アクティビティについて

IDefaultLocation