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IBurnVerification インターフェイス (imapi2.h)

このインターフェイスを IDiscFormat2Data または IDiscFormat2TrackAtOnce と共に使用して、書き込み操作後に書き込まれたメディアの整合性を検証する方法を指定するバーン検証レベル プロパティを取得または設定します。

継承

IBurnVerification インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IBurnVerification には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IBurnVerification インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IBurnVerification::get_BurnVerificationLevel

現在の書き込み検証レベルを取得します。
IBurnVerification::p ut_BurnVerificationLevel

書き込み検証レベルを設定します。

注釈

次の関数例は、IMAPI_BURN_VERIFICATION_LEVELによって定義された書き込 検証レベルを実装する方法を示しています。 書き込み検証レベルは、書き込み操作の前に設定する必要があります。

#include <imapi2.h>

HRESULT setBurnVerification(
    IDiscFormat2Data                *DataWriter,
    IMAPI_BURN_VERIFICATION_LEVEL   VerificationLevel
    )

{
    HRESULT hr = S_OK;
    IBurnVerification *burnVerifier = NULL;
 
    hr = DataWriter->QueryInterface(IID_PPV_ARGS(&burnVerifier));
 
    if (SUCCEEDED(hr))
    {
        hr = burnVerifier->put_BurnVerificationLevel(VerificationLevel);
    }
 
    if (burnVerifier != NULL)
    {
        burnVerifier->Release();
        burnVerifier = NULL;
    }
 
    return hr;
}

このインターフェイスは、Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1)、Windows XP with Service Pack 2 (SP2)、Windows Vista (Windows Feature Pack for Storage) でサポートされています。 この更新プログラム パッケージによって提供されるすべての機能は、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 でネイティブにサポートされています。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista、WINDOWS XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー imapi2.h

こちらもご覧ください

IDiscFormat2Data

IDiscFormat2TrackAtOnce

IMAPI_BURN_VERIFICATION_LEVEL