IRawCDImageCreator::p ut_DisableGaplessAudio メソッド (imapi2.h)
"ギャップレス オーディオ" 録音が無効になっているかどうかを指定する値を設定します。 このプロパティの既定値は VARIANT_FALSE で、連続するオーディオ トラック間での "ギャップレス" 録音の使用を無効にします。
構文
HRESULT put_DisableGaplessAudio(
VARIANT_BOOL value
);
パラメーター
value
"Gapless Audio" を無効にするかどうかを指定するVARIANT_BOOL値。 VARIANT_FALSEの値を設定すると、"Gapless Audio" は無効になりますが、VARIANT_TRUEでは有効になります。
戻り値
S_OKは成功時に返されますが、実装の結果として他の成功コードが返される場合があります。
注釈
無効にすると、オーディオ トラックの既定では、トラック間に標準の 2 秒 (150 セクター) のサイレント ギャップが設定されます。 有効にすると、前のオーディオ トラックの最後の 2 秒のオーディオ データが、次のオーディオ トラックの pregap 領域にエンコードされ、トラック間のシームレスな切り替えが可能になります。
このプロパティ値は、その後の変更によって他のイメージ プロパティに悪影響を及ぼす可能性があるため、イメージにトラックを追加するプロセスが開始される前にのみ設定することをお勧めします。
この方法は、Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1)、Windows XP with Service Pack 2 (SP2)、Windows Vista (Windows Feature Pack for Storage) でサポートされています。 この更新プログラム パッケージによって提供されるすべての機能は、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 でネイティブにサポートされています。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista、WINDOWS XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | imapi2.h |