IDiscFormat2TrackAtOnce::p ut_DoNotFinalizeMedia メソッド (imapi2.h)
オーディオ トラックの書き込み後にメディアを書き込み用に開いたままにするかどうかを決定します。
構文
HRESULT put_DoNotFinalizeMedia(
[in] VARIANT_BOOL value
);
パラメーター
[in] value
オーディオトラックの書き込み後にメディアを書き込み用に開いたままにするには、VARIANT_TRUEに設定します。それ以外の場合は、VARIANT_FALSE。 既定値は VARIANT_FALSE です。
戻り値
S_OKは成功時に返されますが、実装の結果として他の成功コードが返される場合があります。 次のエラー コードは、通常、操作の失敗時に返されますが、考えられる唯一のエラー値を表すわけではありません。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
書き込み操作が進行中です。
値: 0xC0AA0500 |
|
メディアが "準備" されているが解放されていない場合、要求された操作は無効です。
値: 0xC0AA0503 |
|
メディアが書き込まれた後は、 プロパティを変更できません。
値: 0xC0AA0504 |
注釈
このプロパティは、 IDiscFormat2TrackAtOnce::P repareMedia メソッドを呼び出す前、または IDiscFormat2TrackAtOnce::ReleaseMedia メソッドを呼び出した後に設定できます。追跡書き込みセッション中に設定することはできません。
このプロパティは、最初のセッションでオーディオを含むマルチセッション CD を作成し、2 番目のセッションのデータを作成する場合に便利です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista、SP2 を使用した Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | imapi2.h |
こちらもご覧ください
IDiscFormat2TrackAtOnce::P repareMedia