IDiscRecorder::SetRecorderProperties メソッド (imapi.h)
アプリケーションが変更するすべてのプロパティを持つオブジェクトの IPropertyStorage ポインターを受け入れます。 スパース設定がサポートされています。 ただし、 GetRecorderProperties を使用してプロパティ セットのクエリを実行し、目的の設定のみを変更してから 、SetRecorderProperties を呼び出してすべての値を同時に変更することをお勧めします。
構文
HRESULT SetRecorderProperties(
[in] IPropertyStorage *pPropStg
);
パラメーター
[in] pPropStg
ディスク レコーダーがさまざまなプロパティの新しい設定を取得するために使用できる IPropertyStorage インターフェイスへのポインター。
戻り値
S_OKは成功時に返されますが、実装の結果として他の成功コードが返される場合があります。 次のエラー コードは、通常、操作の失敗時に返されますが、考えられる唯一のエラー値を表すわけではありません。
解説
MaxWriteSpeed など、一部のプロパティは読み取り専用です。 読み取り専用プロパティとサポートされていないプロパティの両方が、エラーを生成せずに無視されます (「IMAPI_S_PROPERTIESIGNORED」を参照してください)。 たとえば、あるユーザーがこのインターフェイスに設定されたプロパティを送信し、MaxWriteSpeed プロパティと ClearlyNeverHeardOfBefore プロパティの変更を試みることができるとします。 MaxWriteSpeed は読み取り専用であり、ClearlyNeverHeardOfBefore は不明な値であるため、両方のプロパティは無視され、メソッドは成功します。
SetRecorderProperties を呼び出した後、アプリケーションは GetRecorderProperties を呼び出してプロパティ設定を確認する必要があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | imapi.h |
Library | Uuid.lib |
[DLL] | Actxprxy.dll |