WcsCheckColors 関数 (icm.h)
配列内の色が、指定した WCS カラー変換の出力色域内にあるかどうかを判断します。
構文
BOOL WcsCheckColors(
HTRANSFORM hColorTransform,
DWORD nColors,
DWORD nInputChannels,
COLORDATATYPE cdtInput,
DWORD cbInput,
PVOID pInputData,
PBYTE paResult
);
パラメーター
hColorTransform
指定した WCS カラー変換へのハンドル。
nColors
pInputData および paResult によって指される配列内の要素の数。
nInputChannels
pInputData が指す配列内の要素あたりのチャネル数。
cdtInput
入力 COLORDATATYPE カラー データ型。
cbInput
pInputData のバッファー サイズ。
pInputData
入力色の配列へのポインター。 この配列の色は、ソース プロファイルの色空間に対応します。 この配列のバッファーのサイズは、 cbInput で示されるバイト数になります。
paResult
テストの結果を受け取る nColors バイトの配列へのポインター。
戻り値
この関数が成功した場合、戻り値は TRUE になります。
この関数が失敗した場合、戻り値は FALSE になります。 拡張エラー情報については、 GetLastError を呼び出します。
注釈
入力と出力の色データ型が色変換と互換性がない場合、この関数は入力色データを必要に応じて変換します。
国際色コンソーシアム (ICC) 変換を使用する場合、この関数は失敗します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | icm.h |
Library | Mscms.lib |
[DLL] | Mscms.dll |