CMGetPS2ColorRenderingIntent 関数 (icm.h)
プロファイルから PostScript レベル 2 のカラー レンダリング意図を取得します。
構文
BOOL CMGetPS2ColorRenderingIntent(
HPROFILE hProfile,
DWORD dwIntent,
LPBYTE lpBuffer,
LPDWORD lpcbSize
);
パラメーター
hProfile
使用するプロファイルを指定します。
dwIntent
取得する目的のレンダリング意図を指定します。 値は、次のいずれかです。
INTENT_PERCEPTUAL
INTENT_SATURATION
INTENT_RELATIVE_COLORIMETRIC
INTENT_ABSOLUTE_COLORIMETRIC
詳細については、「意図の レンダリング」を参照してください。
lpBuffer
カラー レンダリングの意図が配置されるバッファーを指します。 ポインターが NULL の場合、関数は *lpcbSize 内のこのバッファーに必要なサイズを返します。
lpcbSize
バッファーのサイズを指定する変数を指します。 戻り値の変数には、バッファーに実際にコピーされたバイト数が含まれます。
戻り値
この関数が成功した場合、戻り値は TRUE になります。 また、 lpBuffer が NULL に設定された状態で呼び出され、必要なバッファーのサイズが lpcbSize にコピーされた場合も TRUE が返されます。
この関数が失敗した場合、戻り値は FALSE になります。 この場合、CMM は SetLastError を呼び出して、最後のエラーを Winerror.h で定義された有効なエラー値に設定する必要があります。
注釈
この関数は、すべての CM に対して省略可能です。
CMM がこの関数をサポートしていない場合、Windows は既定の CMM を使用して色のレンダリング意図を取得します。
タグが hProfile で示されるプロファイルに存在しない場合、CMM によって作成されます。 結果のレンダリング意図は、PostScript Level 2 findcolorrendering 演算子のオペランドとして使用できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | icm.h |