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IDirectorySearch::GetFirstRow メソッド (iads.h)

GetFirstRow メソッドは、検索結果の最初の行を取得します。 このメソッドは、このメソッドが以前に呼び出された場合でも、新しい検索を発行または再発行します。

構文

HRESULT GetFirstRow(
  [in] ADS_SEARCH_HANDLE hSearchResult
);

パラメーター

[in] hSearchResult

IDirectorySearch::ExecuteSearch を呼び出して取得した検索ハンドルが含まれます。

戻り値

このメソッドは、標準の戻り値と、次の値を返します。

詳細については、「 ADSI エラー コード」を参照してください。

注釈

ADS_SEARCHPREF_CACHE_RESULTS フラグが設定されていない場合、つまり FALSE の場合、クライアントはすべてのクエリ結果をキャッシュしない可能性があるため、前方スクロールのみが許可されます。 同じ行から GetFirstRow を 複数回呼び出すには、一部のバックスクロールが必要であり、結果がキャッシュに残る保証がない場合に、OLE DB を介して開始されたページ検索または非同期検索に対して誤った結果が発生する可能性があります。

hr = m_pSearch->ExecuteSearch(L"(objectCategory=contact)", pszAttr, dwCount, &hSearch);
if(SUCCEEDED(hr))
{
    while(SUCCEEDED(hr = m_pSearch->GetNextRow(hSearch)))
    {
        if(S_OK == hr)
        {
            // Get the data.
        }
        else if(S_ADS_NOMORE_ROWS == hr)
        {
            // Call ADsGetLastError to see if the search is waiting for a response.
            DWORD dwError = ERROR_SUCCESS;
            WCHAR szError[512];
            WCHAR szProvider[512];

            ADsGetLastError(&dwError, szError, 512, szProvider, 512);
            if(ERROR_MORE_DATA != dwError)
            {
                break;
            }
        }
        else
        {
            break;
        }
    }
    
    m_pSearch->CloseSearchHandle(hSearch);
}

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー iads.h
[DLL] Activeds.dll;Adsldp.dll;Adsldpc.dll

こちらもご覧ください

ADSI エラー コード

IDirectorySearch

IDirectorySearch::ExecuteSearch