IADsFileServiceOperations::Resources メソッド (iads.h)
IADsFileServiceOperations::Resources メソッドは、このファイル サービスで現在開いているリソースを表すリソース オブジェクトのコレクション上の IADsCollection インターフェイスへのポインターへのポインターを取得します。
構文
HRESULT Resources(
[out] IADsCollection **ppResources
);
パラメーター
[out] ppResources
IADsCollection インターフェイスへのポインターへのポインター。このポインターを使用して、IADsResource インターフェイスを実装し、このファイル サービスの現在開いているリソースを表すオブジェクトを列挙できます。
戻り値
このメソッドは、S_OKを含む標準の戻り値をサポートします。 詳細およびその他の戻り値については、「 ADSI エラー コード」を参照してください。
注釈
従来のディレクトリ サービスでは、基になるデータ ストアで表されるディレクトリ サービス要素に関するデータのみが提供されます。 ファイル サービスのリソースに関するデータは、基になるディレクトリ ストアから使用できない場合があります。
例
次のコード例は、ファイル サービスによって管理される開いているリソースを列挙する方法を示しています。
Dim fso As IADsFileServiceOperations
On Error GoTo Cleanup
' Bind to a file service operation on "myComputer"
' in the local domain.
Set fso = GetObject("WinNT://myComputer/LanmanServer")
' Enumerate resources.
For Each resource In fso.Resources
MsgBox "Resource path: " & resource.Path
Next resource
Cleanup:
If (Err.Number<>0) Then
MsgBox("An error has occurred. " & Err.Number)
End If
Set fso = Nothing
IADsFileServiceOperations::Resources メソッドを使用するコード例については、IADsResource に示されているコード例を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | iads.h |
[DLL] | Activeds.dll |