LinearGradientBrush::SetGammaCorrection メソッド (gdiplusbrush.h)
LinearGradientBrush::SetGammaCorrection メソッドは、この線形グラデーション ブラシに対してガンマ補正を有効にするかどうかを指定します。
構文
Status SetGammaCorrection(
[in] BOOL useGammaCorrection
);
パラメーター
[in] useGammaCorrection
種類: BOOL
レンダリング中にガンマ補正を行うかどうかを指定するブール値。 TRUE は ガンマ補正が有効であることを指定し、 FALSE は ガンマ補正が有効になっていないことを指定します。 既定では、 LinearGradientBrush オブジェクトの作成時にガンマ補正は無効になります。
戻り値
種類: 状態
メソッドが成功した場合は、 Status 列挙の要素である Ok を返します。
メソッドが失敗した場合は、 Status 列挙体の他の要素のいずれかを返します。
解説
ガンマ補正は、多くの場合、グラデーションの強度コントラストを人間の目が強度の変化を知覚する能力と一致するように行われます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP、Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | gdiplusbrush.h (Gdiplus.h を含む) |
Library | Gdiplus.lib |
[DLL] | Gdiplus.dll |