FDICreate 関数 (fdi.h)
FDICreate 関数は、FDI コンテキストを作成します。
構文
HFDI DIAMONDAPI FDICreate(
[in] PFNALLOC pfnalloc,
[in] PFNFREE pfnfree,
[in] PFNOPEN pfnopen,
[in] PFNREAD pfnread,
[in] PFNWRITE pfnwrite,
[in] PFNCLOSE pfnclose,
[in] PFNSEEK pfnseek,
[in] int cpuType,
[in, out] PERF perf
);
パラメーター
[in] pfnalloc
メモリを割り当てるアプリケーション定義のコールバック関数へのポインター。 関数は 、FNALLOC マクロを使用して宣言する必要があります。
[in] pfnfree
以前に割り当てられたメモリを解放するためのアプリケーション定義のコールバック関数へのポインター。 関数は FNFREE マクロを使用して宣言する必要があります。
[in] pfnopen
ファイルを開くアプリケーション定義のコールバック関数へのポインター。 関数は FNOPEN マクロを使用して宣言する必要があります。
[in] pfnread
ファイルからデータを読み取るアプリケーション定義のコールバック関数へのポインター。 関数は FNREAD マクロを使用して宣言する必要があります。
[in] pfnwrite
ファイルにデータを書き込むアプリケーション定義のコールバック関数へのポインター。 関数は FNWRITE マクロを使用して宣言する必要があります。
[in] pfnclose
ファイルを閉じるアプリケーション定義のコールバック関数へのポインター。 関数は FNCLOSE マクロを使用して宣言する必要があります。
[in] pfnseek
指定した場所にファイル ポインターを移動するアプリケーション定義のコールバック関数へのポインター。 関数は FNSEEK マクロを使用して宣言する必要があります。
[in] cpuType
16 ビット バージョンの FDI では、CPU の種類を指定し、次のいずれかの値を指定できます。
値 | 意味 |
---|---|
|
FDI は CPU の種類を決定する必要があります。 |
|
使用できる命令は 80286 のみです。 |
|
80386 命令を使用できます。 |
[in, out] perf
エラー情報を受け取る ERF 構造体へのポインター。
戻り値
関数が成功すると、NULL 以外の HFDI コンテキスト ポインターが返されます。それ以外の場合は NULL を返します。
拡張エラー情報は ERF 構造で提供されます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | fdi.h |
Library | Cabinet.lib |
[DLL] | Cabinet.dll |