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EapHostPeerFreeEapError 関数 (eappapis.h)

EAPHost ランタイム API によって返される EAP_ERROR 構造体を解放します。

これに対し、 EapHostPeerFreeErrorMemory 関数は、EAPHost 構成 API によって返される EAP_ERROR 構造体を解放する場合にのみ使用されます。

次のいずれかのランタイム API が呼び出され、 EAP_ERROR が返された場合は、メモリを解放するために EapHostPeerFreeEapError を呼び出す必要があります。

メモ EAPHost ランタイム API は eappapis.h で定義されています。 EAPHost 構成 API は、EapHostPeerConfigApis.h で定義されています。
 

構文

void EapHostPeerFreeEapError(
  [in] EAP_ERROR *pEapError
);

パラメーター

[in] pEapError

解放するエラー データを含む EAP_ERROR 構造体へのポインター。

戻り値

なし

解説

認証セッション用に EAPHost によって割り当てられたすべてのメモリを解放するには、呼び出し元が EapHostPeerEndSession を呼び出す必要があります。 接続のために EAPHost によって割り当てられたすべてのメモリを解放するには、呼び出し元が EapHostPeerClearConnection 関数を呼び出す必要があります。

EapHostPeerFreeEapError はスレッド セーフではありません。 特定の EAP_ERROR は、1 つのスレッドでのみ解放する必要があります。 同じEAP_ERROR構造体で EapHostPeerFreeEapError2 回呼び出さないでください。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー eappapis.h
Library Eappprxy.lib
[DLL] Eappprxy.dll

関連項目

EAPHost サプリカント構成関数

EAPHost サプリカントに関してよく寄せられる質問

EapHostPeerFreeErrorMemory