IDXGIDevice4::ReclaimResources1 メソッド (dxgi1_5.h)
IDXGIDevice4::OfferResources1 を呼び出して以前に提供されていたリソースへのアクセスを復元します。
構文
HRESULT ReclaimResources1(
[in] UINT NumResources,
[in] IDXGIResource * const *ppResources,
[out] DXGI_RECLAIM_RESOURCE_RESULTS *pResults
);
パラメーター
[in] NumResources
型: UINT
ppResources 引数および pResults 引数配列内のリソースの数。
[in] ppResources
種類: IDXGIResource*
リソースを再利用するための IDXGIResource インターフェイスへのポインターの配列。
[out] pResults
種類: DXGI_RECLAIM_RESOURCE_RESULTS*
DXGI_RECLAIM_RESOURCE_RESULTS値を受け取る配列へのポインター。 配列内の各値は、 ppResources パラメーターが指定したのと同じインデックスにあるリソースに対応します。 呼び出し元が古いコンテンツが破棄されたかどうかに関係なく、リソースに新しいコンテンツを入力する場合、呼び出し元は NULL を渡すことができます。
戻り値
種類: HRESULT
このメソッドは、リソースが無効な場合にE_INVALIDARGなど、HRESULT の成功またはエラー コードを返します。
解説
OfferResources1 を呼び出して 1 つ以上のリソースを提供した後、それらのリソースをもう一度使用するには、ReclaimResources1 を呼び出す必要があります。
共有リソースを再利用するには、共有デバイスの 1 つだけで ReclaimResources1 を呼び出します。 リソースへの排他アクセスを確保するには、 IDXGIKeyedMutex オブジェクトを使用し、ミューテックスを保持している間にのみ ReclaimResources1 を呼び出す必要があります。
要件
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dxgi1_5.h |
Library | Dxgi.lib |
[DLL] | Dxgi.dll |