IDWriteTextAnalysisSource インターフェイス (dwrite.h)
テキスト アナライザーのクライアントによって実装され、アナライザーにテキストを提供します。 これにより、一意のテキスト位置によって識別できる文字の連続ストリームとしてのテキストの論理ビューと、クライアントのバッキング ストア内の個別のテキスト ブロックの実際のメモリ レイアウトを分離できます。
継承
IDWriteTextAnalysisSource インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IDWriteTextAnalysisSource には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IDWriteTextAnalysisSource インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IDWriteTextAnalysisSource::GetLocaleName テキスト分析の影響を受ける範囲のロケール名を取得します。 |
IDWriteTextAnalysisSource::GetNumberSubstitution テキスト分析の影響を受けるテキスト範囲から数値の置換を取得します。 |
IDWriteTextAnalysisSource::GetParagraphReadingDirection 段落の読み取り方向を取得します。 |
IDWriteTextAnalysisSource::GetTextAtPosition 指定したテキスト位置から始まるテキストブロックを取得します。 |
IDWriteTextAnalysisSource::GetTextBeforePosition 指定した位置の直前にあるテキスト ブロックを取得します。 |
解説
これらのコールバックのいずれかがエラーを返した場合、分析関数は途中で停止し、コールバック エラーを返します。 アプリケーションは、E_NOTIMPLを返すのではなく、メソッドをスタブし、定数/null とS_OKを返す必要があることに注意してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dwrite.h |