IDWriteTextLayout::SetFontWeight メソッド (dwrite.h)
DWRITE_TEXT_RANGE構造体で指定されたテキスト範囲内のテキストのフォントの太さを設定します。
構文
HRESULT SetFontWeight(
DWRITE_FONT_WEIGHT fontWeight,
DWRITE_TEXT_RANGE textRange
);
パラメーター
fontWeight
textRange で指定された範囲内のテキストに設定するフォントの太さ。
textRange
この変更が適用されるテキスト範囲。
戻り値
種類: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
フォントの太さは、 DWRITE_FONT_WEIGHT 列挙で指定された定義済みのフォントの太さの値のいずれか、または 1 ~ 999 の整数に設定できます。 この範囲外の値を指定すると、メソッドは E_INVALIDARG 戻り値で失敗します。
次の図は、Palatino Linotype 書体の Normal と UltraBold の重みの例を示しています。
例
次のコードは、フォントの太さを太字に設定する方法を示しています。
// Set the font weight to bold for the entire string.
DWRITE_TEXT_RANGE textRange = {0, cTextLength_};
if (SUCCEEDED(hr))
{
hr = pTextLayout_->SetFontWeight(DWRITE_FONT_WEIGHT_BOLD, textRange);
}
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dwrite.h |
Library | Dwrite.lib |
[DLL] | Dwrite.dll |