次の方法で共有


IDWriteFactory::CreateCustomFontFileReference メソッド (dwrite.h)

アプリケーション固有のフォント ファイル リソースへの参照を作成します。

構文

HRESULT CreateCustomFontFileReference(
  [in]  void const            *fontFileReferenceKey,
        UINT32                fontFileReferenceKeySize,
        IDWriteFontFileLoader *fontFileLoader,
  [out] IDWriteFontFile       **fontFile
);

パラメーター

[in] fontFileReferenceKey

型: const void*

fontFileLoader の有効期間中にフォント ファイル リソースを一意に識別するフォント ファイル参照キー。

fontFileReferenceKeySize

型: UINT32

フォント ファイル参照キーのサイズ (バイト単位)。

fontFileLoader

種類: IDWriteFontFileLoader*

fontFileReferenceKey によって識別されるファイルからデータを読み込むフォント システムによって使用されるフォント ファイル ローダー。

[out] fontFile

型: IDWriteFontFile**

このメソッドが成功した場合は、新しく作成されたフォント ファイル オブジェクトへのポインターのアドレス、または失敗した場合は NULL を 格納します。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

この関数は、アプリケーションまたはドキュメントがプライベート フォントをシステムにインストールせずに使用する必要がある場合に提供されます。 fontFileReferenceKey は、この呼び出しで使用される fontFileLoader のスコープ内でのみ一意である必要があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7、Windows Vista SP2 と Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dwrite.h
Library Dwrite.lib
[DLL] Dwrite.dll

関連項目

IDWriteFactory