IDiskQuotaUser::SetQuotaThreshold メソッド (dskquota.h)
ボリューム上のユーザーの警告しきい値を設定します。 しきい値は、ボリュームのクォータ管理者によって設定される任意の値です。 これを使用して、ハード クォータの制限に近づいているユーザーを特定できます。
構文
HRESULT SetQuotaThreshold(
[in] LONGLONG llThreshold,
[in] BOOL fWriteThrough
);
パラメーター
[in] llThreshold
警告しきい値 (バイト単位)。
[in] fWriteThrough
この値が TRUE の場合、値はすぐにボリュームのクォータ ファイルに書き込まれます。 それ以外の場合、値はクォータ ユーザー オブジェクトのローカル メモリにのみ書き込まれます。 通常、この値は TRUE に設定する必要があります。 IDiskQuotaUserBatch インターフェイスを使用して複数のユーザー クォータ エントリを同時に変更する場合は、FALSE に設定します。
戻り値
このメソッドは、ファイル システム エラーまたは次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
正常終了しました。 |
|
呼び出し元に十分なアクセス権がありません。 |
|
排他ロックの取得に失敗しました。 |
|
予期しないファイル システム エラーが発生しました。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dskquota.h |
[DLL] | Dskquota.dll |