IDiskQuotaControl::D eleteUser メソッド (dskquota.h)
ユーザーの課金クォータ量が 0 (0) バイトの場合は、ボリューム クォータ情報ファイルからユーザー エントリを削除します。
構文
HRESULT DeleteUser(
[in] PDISKQUOTA_USER pUser
);
パラメーター
[in] pUser
クォータ レコードが削除対象としてマークされているユーザーの IDiskQuotaUser インターフェイスへのポインター。
戻り値
このメソッドは、ファイル システム エラーまたは次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
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正常終了しました。 |
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呼び出し元に十分なアクセス権がありません。 |
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ユーザーはボリューム上のファイルを所有します。 |
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DiskQuotaControl オブジェクトが初期化されていません。 |
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pUser パラメーターは NULL です。 |
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メモリ不足です。 |
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予期しないファイル システム エラーが発生しました。 |
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予期しない例外が発生しました。 |
解説
このメソッドは、実際にはボリュームからクォータ エントリを削除しません。 エントリに削除のマークが付きます。 NTFS ファイル システムは、後で実際の削除を実行します。 IDiskQuotaControl::D eleteUser の呼び出しの後、IDiskQuotaUser インターフェイスはまだアクティブです。 このメソッドは、ユーザー オブジェクトをメモリから削除しません。 ユーザー オブジェクトを解放するには、 IUnknown::Release を呼び出します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dskquota.h |
[DLL] | Dskquota.dll |