IDsDisplaySpecifier::IsClassContainer メソッド (dsclient.h)
IDsDisplaySpecifier::IsClassContainer メソッドは、特定のオブジェクト クラスがコンテナーであるかどうかを判断します。
構文
BOOL IsClassContainer(
[in] LPCWSTR pszObjectClass,
[in] LPCWSTR pszADsPath,
[in] DWORD dwFlags
);
パラメーター
[in] pszObjectClass
コンテナーかどうかを判断するオブジェクト クラスの名前を含む、null で終わる Unicode 文字列へのポインター。 オブジェクト クラス名の例として、"user" と "container" があります。
[in] pszADsPath
表示指定子コンテナーで にバインドでき、スキーマ データを取得できるクラス オブジェクトの ADsPath を含む null で終わる Unicode 文字列へのポインター。
[in] dwFlags
このメソッドの動作を変更するフラグが含まれています。 0 または次のフラグを指定できます。
DSICCF_IGNORETREATASLEAF
表示指定子の treatAsLeaf 属性は無視され、クラスがコンテナーであるかどうかを判断するためにスキーマ データのみが使用されます。
戻り値
指定したクラスがコンテナーの場合は TRUE を 返します。 それ以外の場合は FALSE を返します。
解説
メソッドは、表示指定子のスキーマ データや treatAsLeaf 属性を使用して、オブジェクト クラスがコンテナーであるかどうかを判断します。 スキーマがクラスに他のオブジェクトを含めることができることを示している場合、オブジェクト クラスはコンテナーであると判断されます。 表示指定子の treatAsLeaf 属性を使用して、スキーマ インジケーターをオーバーライドできます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dsclient.h |
[DLL] | Dsadmin.dll |