IDsAdminNewObj::SetButtons メソッド (dsadmin.h)
IDsAdminNewObj::SetButtons メソッドは、特定のページのウィザードの "次へ" コマンド ボタンを有効または無効にします。
構文
HRESULT SetButtons(
[in] ULONG nCurrIndex,
[in] BOOL bValid
);
パラメーター
[in] nCurrIndex
[次へ] ボタンが有効または無効になるウィザード ページの 0 から始まるインデックスが含まれます。 このインデックスは、 メソッドを呼び出すウィザード拡張機能のページ数を基準にしています。
[in] bValid
[次へ] コマンド ボタンを有効または無効にするかどうかを指定します。 この値が 0 の場合、"次へ" コマンド ボタンは無効になります。 この値が 0 以外の場合は、[次へ] コマンド ボタンが有効になります。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
次のいずれかの値を返します。
解説
ページが最初に表示されたときの "次へ" コマンド ボタンの状態に関する想定は行われません。 オブジェクト作成拡張機能は、ページが最初に表示されたとき、およびページ内のデータが変更されたときに、"次へ" コマンド ボタンの状態を設定する必要があります。 ページ内のデータが必須でない場合は、ページが最初に表示されたときに [次へ] ボタンを有効にし、拡張機能によって状態を変更しないでください。
関数を呼び出す拡張機能が 1 つのページを持つプライマリ拡張機能であり、セカンダリ拡張機能が読み込まれていない場合 (たとえば、ウィザードに 1 つのページがある場合、コマンド ボタンは です)。"戻る"、"次へ"、"キャンセル" ではなく、"OK" と "Cancel" です。 この場合、この関数を呼び出すと、"OK" ボタンが有効または無効になります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dsadmin.h |
[DLL] | DSAdmin.dll |