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XMVectorSaturate 関数 (directxmath.h)

ベクトルの各成分を 0.0f ~ 1.0f の範囲に飽和させます。

構文

XMVECTOR XM_CALLCONV XMVectorSaturate(
  [in] FXMVECTOR V
) noexcept;

パラメーター

[in] V

飽和するベクター。

戻り値

各コンポーネントが飽和状態のベクターを返します。

解説

次の擬似コードは、 関数の操作を示しています。

XMVECTOR Result;

Result.x = min(max(V1.x, 0.0f), 1.0f);
Result.y = min(max(V1.y, 0.0f), 1.0f);
Result.z = min(max(V1.z, 0.0f), 1.0f);
Result.w = min(max(V1.w, 0.0f), 1.0f);

return Result;

プラットフォームの要件

Windows 8 用 Windows SDK を使用した Microsoft Visual Studio 2010 または Microsoft Visual Studio 2012。 Win32 デスクトップ アプリ、Windows ストア アプリ、Windows Phone 8 アプリでサポートされます。

要件

   
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー directxmath.h (DirectXMath.h を含む)

関連項目

ベクター算術関数