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XMVectorBaryCentric 関数 (directxmath.h)

指定した位置ベクトルを使用して、Barycentric 座標内の点を返します。

構文

XMVECTOR XM_CALLCONV XMVectorBaryCentric(
  [in] FXMVECTOR Position0,
  [in] FXMVECTOR Position1,
  [in] FXMVECTOR Position2,
  [in] float     f,
  [in] float     g
) noexcept;

パラメーター

[in] Position0

最初の位置。

[in] Position1

2 番目の位置。

[in] Position2

3 番目の位置。

[in] f

重み付け係数。 解説を参照してください。

[in] g

重み付け係数。 解説を参照してください。

戻り値

Barycentric 座標を返します。

注釈

この関数は、三角形が配置されている場所とは無関係に、三角形の中と周囲の点を理解する方法を提供します。 この関数は、Position0 + f>(Position1-Position0>) + g>(Position2-Position0>) の数式を使用して、結果のポイント>返します。

平面 Position0>Position1>Position2> 内の任意のポイントは、Barycentric 座標 (f,g>>) で表すことができます。ここで、f> は結果に加重される Position1> の量を制御し、g> は結果に加重される Position2> の量を制御します。 最後に、1-f-g>> は、Position0> が結果に重み付けされる量を制御します。

次の関係に注意してください。

  • (f>=0 && g>=0 && 1-f-g>=0) の場合、ポイントは三角形の Position0>Position1>Position2 の内側にあります>。
  • (f==0 && g>=0 && 1-f-g>=0) の場合、ポイントは Position0>Position2 行目にあります>。
  • (f>=0 && g==0 && 1-f-g>=0) の場合、ポイントは Position0>Position1> 行目にあります。
  • (f>=0 && g>=0 && 1-f-g==0) の場合、ポイントは Position1>Position2 行目にあります>。
Barycentric 座標は、一般的な座標の形式です。 このコンテキストでは、Barycentric 座標を使用すると座標系の変化を表します。 デカルト座標に true を保持するものは、Barycentric 座標の場合は true を保持します。

プラットフォームの要件

Microsoft Visual Studio 2010 または Microsoft Visual Studio 2012 と Windows SDK for Windows 8。 Win32 デスクトップ アプリ、Windows ストア アプリ、Windows Phone 8 アプリでサポートされます。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー directxmath.h (DirectXMath.h を含む)

こちらもご覧ください

幾何学的ベクトル関数

XMVectorBaryCentricV