XMColorAdjustContrast 関数 (directxmath.h)
色のコントラスト値を調整します。
構文
XMVECTOR XM_CALLCONV XMColorAdjustContrast(
[in] FXMVECTOR C,
[in] float Contrast
) noexcept;
パラメーター
[in] C
色を記述する XMVECTOR。 C の各コンポーネントは、0.0f ~ 1.0f の範囲である必要があります。
[in] Contrast
コントラスト値。 このパラメーターは、50% の灰色と色 C の間を線形補間します。このパラメーターが 0.0f の場合、返される色は 50% 灰色になります。 このパラメーターが 1.0f の場合、返される色は元の色になります。
戻り値
コントラスト調整の結果生じる色を記述する XMVECTOR を返します。
解説
次の擬似コードは、 関数の操作を示しています。
XMVECTOR colorOut;
colorOut.x = (C.x - 0.5f) * Contrast + 0.5f;
colorOut.y = (C.y - 0.5f) * Contrast + 0.5f;
colorOut.z = (C.z - 0.5f) * Contrast + 0.5f;
colorOut.w = C.w;
return colorOut;
プラットフォームの要件
Windows SDK for Windows 8 を使用する Microsoft Visual Studio 2010 または Microsoft Visual Studio 2012。 Win32 デスクトップ アプリ、Windows ストア アプリ、Windows Phone 8 アプリでサポートされます。要件
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | directxmath.h |