DML_FILL_VALUE_CONSTANT_OPERATOR_DESC構造体 (directml.h)
指定された定数 Value でテンソルを塗りつぶ します。 この演算子は、次の擬似コードを実行します。
for each coordinate in OutputTensor
OutputTensor[coordinate] = Value
endfor
構文
struct DML_FILL_VALUE_CONSTANT_OPERATOR_DESC {
const DML_TENSOR_DESC *OutputTensor;
DML_TENSOR_DATA_TYPE ValueDataType;
DML_SCALAR_UNION Value;
};
メンバー
OutputTensor
型: const DML_TENSOR_DESC*
結果を書き込むテンソル。 このテンソルには任意のサイズを指定できます。
ValueDataType
OutputTensor.DataType と一致する必要がある Value フィールドのデータ型。
Value
種類: DML_SCALAR_UNION
フィールドの解釈方法を決定する ValueDataType を 使用して、出力に入力する定数値。
例
Value = 13.0
OutputTensor: (Sizes:{1,1,2,4}, DataType:FLOAT32)
[[[[13.0f, 13.0f, 13.0f, 13.0f],
[13.0f, 13.0f, 13.0f, 13.0f]]]]
可用性
この演算子は で DML_FEATURE_LEVEL_2_1
導入されました。
Tensor のサポート
DML_FEATURE_LEVEL_4_1以上
テンソル | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
OutputTensor | 出力 | 1 から 8 | FLOAT64、FLOAT32、FLOAT16、INT64、INT32、INT16、INT8、UINT64、UINT32、UINT16、UINT8 |
DML_FEATURE_LEVEL_4_0以上
テンソル | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
OutputTensor | 出力 | 1 から 8 | FLOAT32、FLOAT16、INT32、INT16、INT8、UINT32、UINT16、UINT8 |
DML_FEATURE_LEVEL_2_1以上
テンソル | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
OutputTensor | 出力 | 4 | FLOAT32、FLOAT16、INT32、INT16、INT8、UINT32、UINT16、UINT8 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 ビルド 20348 |
サポートされている最小のサーバー | Windows 10 ビルド 20348 |
Header | directml.h |