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DML_ACTIVATION_SCALED_ELU_OPERATOR_DESC構造体 (directml.h)

InputTensor 内のすべての要素に対してスケーリングされた指数線形単位 (ELU) アクティブ化関数を実行し、OutputTensor の対応する要素に結果を配置します。

f(x) = Gamma * x,                        if x > 0
       Gamma * (Alpha * exp(x) - Alpha), otherwise

ここで、exp(x) は自然な指数関数です。

この演算子はインプレース実行をサポートしています。つまり、出力テンソルはバインド中に InputTensor の別名を指定できます。

構文

struct DML_ACTIVATION_SCALED_ELU_OPERATOR_DESC {
  const DML_TENSOR_DESC *InputTensor;
  const DML_TENSOR_DESC *OutputTensor;
  FLOAT                 Alpha;
  FLOAT                 Gamma;
};

メンバー

InputTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

読み取る入力テンソル。

OutputTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

結果を書き込む出力テンソル。

Alpha

型: FLOAT

アルファの値。 この値の一般的な既定値は 1.6732 です。

Gamma

型: FLOAT

ガンマの値。 この値の一般的な既定値は 1.0507 です。

可用性

この演算子は で DML_FEATURE_LEVEL_1_0導入されました。

テンソル制約

InputTensorOutputTensor には、同じ DataTypeDimensionCount、および サイズが必要です。

Tensor のサポート

DML_FEATURE_LEVEL_3_0以上

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16
OutputTensor 出力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16

DML_FEATURE_LEVEL_2_0以上

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 4 から 5 FLOAT32、FLOAT16
OutputTensor 出力 4 から 5 FLOAT32、FLOAT16

DML_FEATURE_LEVEL_1_0以上

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 4 FLOAT32、FLOAT16
OutputTensor 出力 4 FLOAT32、FLOAT16

要件

   
Header directml.h

関連項目

DML_ACTIVATION_ELU_OPERATOR_DESC