IDirectManipulationPrimaryContent::SetSnapInterval メソッド (directmanipulation.h)
慣性終了位置のスナップ点を一定間隔で指定します。
構文
HRESULT SetSnapInterval(
[in] DIRECTMANIPULATION_MOTION_TYPES motion,
[in] float interval,
[in] float offset
);
パラメーター
[in] motion
DIRECTMANIPULATION_MOTION_TYPES列挙値の 1 つ。
[in] interval
各スナップ ポイント間の間隔。
[in] offset
SetSnapCoordinate で指定された座標からのオフセット。
戻り値
メソッドが成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
スナップ ポイントの位置はコンテンツ座標単位です。
SetSnapPoints または SetSnapInterval を使用してスナップポイントを指定します。
スナップ ポイントが無効な場合 (たとえば、コンテンツ境界の外側) は無視され、コンテンツは常にコンテンツ境界内にあります。
既定では、スナップ ポイントは境界にありません。 コンテンツを境界で停止する場合は、境界にスナップ ポイントを設定する必要があります。
SetSnapInterval によって設定されたスナップ ポイントは、間隔が 0.0f の SetSnapInterval を呼び出すことでクリアできます。
例
次の例は、X 変換スナップ ポイントの座標系を原点に設定する方法を示しています。 スナップ ポイントは、X 軸に沿った原点から 45 ピクセルごとに設定されます。
HRESULT hr = SetSnapCoordinate(testWindow, 0, DIRECTMANIPULATION_MOTION_TRANSLATEX, DIRECTMANIPULATION_COORDINATE_ORIGIN, 0.0f);
hr = pContent->SetSnapInterval(DIRECTMANIPULATION_MOTION_TRANSLATEX, 45.0f, 0.0f);
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | directmanipulation.h |