IKsJackSinkInformation インターフェイス (devicetopology.h)
ジャックがハードウェアでサポートされている場合、 IKsJackSinkInformation インターフェイスはジャック シンク情報へのアクセスを提供します。
クライアントは、KS フィルター デバイス トポロジ オブジェクトのブリッジ ピン コネクタの IPart インターフェイスでアクティブ化することで、IKsJackSinkInformation インターフェイスへの参照を取得します。 オブジェクトをアクティブ化するには、パラメーター refiid を REFIID IID_IKsJackSinkInformationに設定して IPart::Activate メソッドを呼び出します。
ほとんどの Windows オーディオ アダプター ドライバーは、Windows ドライバー モデル (WDM) をサポートし、カーネル ストリーミング (KS) プロパティを使用して、コネクタ (KS ピンと呼ばれます) のハードウェア記述パラメーターを表します。 IKsJackSinkInformation インターフェイスを使用すると、エンドポイント デバイスへのコネクタの KSPROPERTY_JACK_SINK_INFO プロパティに簡単にアクセスできます。 KS プロパティと KS ピンの詳細については、Windows DDK のドキュメントを参照してください。
継承
IKsJackSinkInformation インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IKsJackSinkInformation には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IKsJackSinkInformation インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IKsJackSinkInformation::GetJackSinkInformation GetJackSinkInformation メソッドは、指定されたジャックのシンク情報を取得します。 |
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | devicetopology.h |