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DataFlow 列挙 (devicetopology.h)

DataFlow 列挙は、コネクタを介したオーディオ ストリームのデータ フロー方向を示します。

構文

typedef enum __MIDL___MIDL_itf_devicetopology_0000_0000_0011 {
  In = 0,
  Out
} DataFlow;

定数

 
In
値: 0
入力ストリーム。 オーディオ ストリームは、コネクタを介してデバイスに流れます。
Out
出力ストリーム。 オーディオ ストリームは、コネクタを介してデバイスから流れ出します。

注釈

IConnector::GetDataFlow メソッドは、DataFlow 列挙で定義されている定数を使用します。

オーディオ アダプター上のレンダリングまたはキャプチャ デバイスのトポロジには、通常、オーディオ データがデバイスに入るデータ フローの方向が "入力" のコネクタと、オーディオ データがデバイスから出るデータ フロー方向が "Out" の 1 つ以上のコネクタがあります。 たとえば、アダプター上の一般的なレンダリング デバイスには、Windows オーディオ エンジンが PCM データをデバイスにストリーミングするデータ フロー方向 "入力" のコネクタがあります。 同じデバイスには、データ フロー方向が "Out" のコネクタがあり、デバイスはオーディオ信号をスピーカーまたはヘッドフォンに送信します。

レンダリング エンドポイント デバイス (ヘッドフォンなど) のトポロジには、オーディオ データ (アナログ信号の形式) がデバイスに入るデータ フロー方向 "In" を持つ 1 つのコネクタがあります。

キャプチャ エンドポイント デバイス (マイクなど) のトポロジには、オーディオ データがデバイスを終了するデータ フロー方向 "Out" を持つ 1 つのコネクタがあります。

詳細については、「 デバイス トポロジ」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header devicetopology.h

こちらもご覧ください

コア オーディオ定数

コア オーディオ列挙

IConnector::GetDataFlow