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IDCompositionVisualDebug::EnableRedrawRegions メソッド (dcomp.h)

コンテンツの再描画時にビジュアルを強調表示できるようにします。

構文

HRESULT EnableRedrawRegions();

戻り値

関数が成功した場合は、S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。 エラー コードの一覧については、「 DirectComposition エラー コード 」を参照してください。

注釈

再描画領域の強調表示は、 EnableRedrawRegions を呼び出すことによって有効にすることができます。 この関数を使用すると、再描画されたクライアント領域は、ビジュアルが更新されるすべてのフレームで視覚的に強調表示されます。 再描画領域は、VisualDebug と子ビジュアルのソースに描画されます。 再描画は、ビジュアルのプロパティが更新されたときにトリガーされます。 更新されたビジュアルは、再描画をトリガーするために視覚的に変更する必要はありません。 強調表示により、青、黄、ピンク、緑の順に切り替えて、コンテンツが更新される順序が提供されます。 再描画領域は、VisualDebug のウィンドウが更新されている間にのみ表示されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8.1 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dcomp.h
Library Dcomp.lib
[DLL] Dcomp.dll

こちらもご覧ください

IDCompositionDeviceDebug

IDCompositionVisualDebug

IDCompositionVisualDebug::D isableRedrawRegions