IDCompositionVisualDebug::EnableHeatMap メソッド (dcomp.h)
オーバードロー領域を表す視覚的ヒートマップを有効にします。
構文
HRESULT EnableHeatMap(
[in] const D2D1_COLOR_F & color
);
パラメーター
[in] color
戻り値
関数が成功した場合は、S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。 エラー コードの一覧については、「 DirectComposition エラー コード 」を参照してください。
解説
ヒートマップを有効にするには、 EnableHeatMap を呼び出します。 ヒートマップは、VisualDebug ビジュアルと子ビジュアルのソースに描画されます。 ヒートマップは、すべてのビジュアル コンテンツに対して指定された色で表されます。 オーバーレイオーバードロー領域を表示するには、ヒートマップの色に透明度が必要です。 色付きのサーフェスがブレンドされ、すべてのオーバードロー領域が 1 つのビューに視覚的に表示されます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 8.1 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dcomp.h |
Library | Dcomp.lib |
[DLL] | Dcomp.dll |