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IDCompositionTranslateTransform::SetOffsetX(float) メソッド (dcomp.h)

2D 変換変換の OffsetX プロパティの値を変更します。 OffsetX プロパティは、x 軸に沿って移動する距離を指定します。

構文

HRESULT SetOffsetX(
  [in] float offsetX
);

パラメーター

[in] offsetX

型: float

x 軸に沿って移動する距離 (ピクセル単位)。

戻り値

種類: HRESULT

関数が成功した場合は、S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。 エラー コードの一覧については、「 DirectComposition エラー コード 」を参照してください。

解説

このメソッドはアフィン変換を実行します。この変換は、すべてのポイントを同じ方向に固定距離で移動します。 これは、座標空間の原点をシフトするのと似ています。

offsetX パラメーターが NaN、正の無限大、または負の無限大である場合、このメソッドは失敗します。

OffsetX プロパティが以前にアニメーション化されていた場合、このメソッドはアニメーションを削除し、OffsetX プロパティを指定した静的値に設定します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dcomp.h
Library Dcomp.lib
[DLL] Dcomp.dll

関連項目

IDCompositionTranslateTransform

IDCompositionTranslateTransform::SetOffsetY