ID3D11BlendState1 インターフェイス (d3d11_1.h)

ブレンド状態インターフェイスには、出力合併ステージにバインドできるブレンド状態の説明が保持されます。このブレンド状態インターフェイスでは、論理操作とブレンド操作がサポートされています。

継承

ID3D11BlendState1 インターフェイスは、ID3D11BlendState から継承されます。 ID3D11BlendState1 には、次の種類のメンバーもあります。

ID3D11BlendState1 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。


ID3D11BlendState1::GetDesc1 ブレンド状態オブジェクトの作成に使用したブレンド状態の説明を取得します。 (ID3D11BlendState1.GetDesc1)

ブレンドは、ピクセルシェーダーからの出力値とレンダーターゲット内のデータを結合する単純な関数を適用します。定義済みのブレンド操作とプリブレンディング操作のセットを使用して、ピクセルのブレンド方法を制御できます。

ブレンド状態オブジェクトを作成するには、 ID3D11Device1::CreateBlendState1 を呼び出します。 blend-state オブジェクトを出力合併ステージにバインドするには、 ID3D11DeviceContext::OMSetBlendState を呼び出します。

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows 7 のWindows 8とプラットフォーム更新プログラム [デスクトップアプリ \|UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2008 R2 のWindows Server 2012とプラットフォーム更新プログラム [デスクトップアプリ \|UWP アプリ]
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	d3d11_1.h