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ID2D1DeviceContext::CreateColorContext メソッド (d2d1_1.h)

カラー コンテキストを作成します。

構文

HRESULT CreateColorContext(
                 D2D1_COLOR_SPACE  space,
  [in, optional] const BYTE        *profile,
                 UINT32            profileSize,
  [out]          ID2D1ColorContext **colorContext
);

パラメーター

space

種類: D2D1_COLOR_SPACE

作成する色コンテキストのスペース。

[in, optional] profile

型: const BYTE*

スペースD2D1_COLOR_SPACE_CUSTOMされたときにカラー コンテキストを初期化するために使用される ICC プロファイル バイトを含むバッファー。 その他の型の場合、 パラメーターは無視され、 NULL に設定する必要があります。

profileSize

型: UINT32

Profile のサイズ (バイト単位)。

[out] colorContext

種類: ID2D1ColorContext**

このメソッドから制御が戻るときに、新しいカラー コンテキスト オブジェクトへのポインターのアドレスが格納されます。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

HRESULT 説明
S_OK エラーは発生していません。
E_OUTOFMEMORY Direct2D は、呼び出しを完了するのに十分なメモリを割り当てませんでした。
E_INVALIDARG 無効な値が メソッドに渡されました。

注釈

新しいカラー コンテキストを D2D1_BITMAP_PROPERTIES1 で使用して、作成されたビットマップのカラー コンテキストを初期化できます。

スペースD2D1_COLOR_SPACE_CUSTOM場合は、profileprofileSize を指定する必要があります。 それ以外の場合は、これらのパラメーターをそれぞれ NULL と 0 に設定する必要があります。 スペースがD2D1_COLOR_SPACE_CUSTOMされると、プロファイル ヘッダーのモデル フィールドが検査され、このプロファイルが sRGB か scRGB かを判断し、色空間がそれぞれ更新されます。 それ以外の場合、スペースはカスタムのままです。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 のWindows 8とプラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 のWindows Server 2012とプラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー d2d1_1.h
[DLL] D2d1.dll

こちらもご覧ください

D2D1_BITMAP_PROPERTIES1

D2D1_COLOR_SPACE

ID2D1Bitmap1

ID2D1DeviceContext