ID2D1Geometry::Outline(constD2D1_MATRIX_3X2_F*,ID2D1SimplifiedGeometrySink*) メソッド (d2d1.h)
ジオメトリのアウトラインを計算し、 結果を ID2D1SimplifiedGeometrySink に書き込みます。
構文
HRESULT Outline(
[in, optional] const D2D1_MATRIX_3X2_F *worldTransform,
[in] ID2D1SimplifiedGeometrySink *geometrySink
);
パラメーター
[in, optional] worldTransform
型: const D2D1_MATRIX_3X2_F*
ジオメトリ アウトラインに適用する変換( NULL)。
[in] geometrySink
種類: ID2D1SimplifiedGeometrySink*
ジオメトリの変換されたアウトラインが追加される ID2D1SimplifiedGeometrySink 。
戻り値
種類: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 それ以外の場合は、 HRESULT エラー コードが返されます。
解説
Outline メソッドを使用すると、呼び出し元は、次の追加プロパティを使用して、入力ジオメトリと同等の塗りつぶしを持つジオメトリを生成できます。
- 出力ジオメトリには横断交差は含まれない。つまり、セグメントは触れることがありますが、交差することはありません。
- 出力ジオメトリの最も外側の図形はすべて反時計回りに配置されます。
- 出力ジオメトリは、フィル モードのインバリアントです。つまり、ジオメトリの塗りつぶしは塗りつぶしモードの選択に依存しません。
フィル モードの詳細については、「 D2D1_FILL_MODE」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | d2d1.h |
Library | D2d1.lib |
[DLL] | D2d1.dll |