commdlg.h ヘッダー
このヘッダーは、ダイアログ ボックスで使用されます。 詳細については、次を参照してください。
commdlg.h には、次のプログラミング インターフェイスが含まれています。
インターフェイス
IPrintDialogCallback Print プロパティ シートが表示されている間に、アプリケーションが PrintDlgEx 関数から通知とメッセージを受信できるようにするメソッドを提供します。 |
IPrintDialogServices PrintDlgEx 関数を使用してアプリケーションが現在選択されているプリンターに関する情報を取得できるようにするメソッドを提供します。 |
関数
CDSIZEOF_STRUCT 指定したメンバーまでの構造体のサイズを取得します |
CommDlg_OpenSave_GetFilePathA ASCII バージョンのCommDlg_OpenSave_GetFilePath |
CommDlg_OpenSave_GetFilePathW CommDlg_OpenSave_GetFilePathのワイド文字列バージョン |
CommDlg_OpenSave_GetFolderIDList エクスプローラー スタイルの [開く] ダイアログ ボックスまたは [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスが現在開いているフォルダーに対応するアイテム識別子リストのアドレスを取得します。 |
CommDlg_OpenSave_GetFolderPathA ASCII バージョンのCommDlg_OpenSave_GetFolderPath |
CommDlg_OpenSave_GetFolderPathW CommDlg_OpenSave_GetFolderPathのワイド文字列バージョン |
CommDlg_OpenSave_GetSpecA ASCII バージョンのCommDlg_OpenSave_GetSpec |
CommDlg_OpenSave_GetSpecW CommDlg_OpenSave_GetSpecのワイド文字列バージョン |
CommDlg_OpenSave_HideControl エクスプローラー スタイルの [開く] ダイアログ ボックスまたは [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、指定したコントロールを非表示にします。 |
CommDlg_OpenSave_SetControlText エクスプローラー スタイルの [開く] または [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、指定したコントロールのテキストを設定します。 |
CommDlg_OpenSave_SetDefExt エクスプローラー スタイルの [開く] ダイアログ ボックスまたは [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの既定のファイル名拡張子を設定します。 |
CommDlgExtendedError CommDlgExtendedError 関数 (commdlg.h) は、一般的なダイアログ ボックスのエラー コードを返します。 |
FindTextA ユーザーが検索する文字列と、ドキュメント内のテキストを検索するときに使用するオプションを指定できる、システム定義のモードレス検索ダイアログ ボックスを作成します。 (ANSI) |
FindTextW ユーザーが検索する文字列と、ドキュメント内のテキストを検索するときに使用するオプションを指定できる、システム定義のモードレス検索ダイアログ ボックスを作成します。 (Unicode) |
GetFileTitleA 指定したファイルの名前を取得します。 (ANSI) |
GetFileTitleW 指定したファイルの名前を取得します。 (Unicode) |
GetOpenFileNameA ユーザーが開くファイルまたはファイルのセットのドライブ、ディレクトリ、名前を指定できる [開く] ダイアログ ボックスを作成します。 (ANSI) |
GetOpenFileNameW ユーザーが開くファイルまたはファイルのセットのドライブ、ディレクトリ、名前を指定できる [開く] ダイアログ ボックスを作成します。 (Unicode) |
GetSaveFileNameA ユーザーが保存するファイルのドライブ、ディレクトリ、名前を指定できる [保存] ダイアログ ボックスを作成します。 (ANSI) |
GetSaveFileNameW ユーザーが保存するファイルのドライブ、ディレクトリ、名前を指定できる [保存] ダイアログ ボックスを作成します。 (Unicode) |
ReplaceTextA 検索する文字列と置換文字列、および検索および置換操作を制御するオプションをユーザーが指定できるシステム定義のモードレス ダイアログ ボックスを作成します。 (ANSI) |
ReplaceTextW 検索する文字列と置換文字列、および検索および置換操作を制御するオプションをユーザーが指定できるシステム定義のモードレス ダイアログ ボックスを作成します。 (Unicode) |
コールバック関数
ChooseColorA CHOOSECOLORA (ANSI) 関数 (commdlg.h) には、ChooseColor 関数が [色] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報が含まれています。 |
ChooseColorW ChooseColor のワイド文字列バージョン |
ChooseFontA ChooseFont の ASCII バージョン |
ChooseFontW ChooseFont のワイド文字列バージョン |
LPCCHOOKPROC [色] ダイアログ ボックスの既定のダイアログ ボックス プロシージャを対象としたメッセージまたは通知を受信します。 これは、ChooseColor 関数で使用されるアプリケーション定義またはライブラリ定義のコールバック関数です。 |
LPCFHOOKPROC [フォント] ダイアログ ボックスの既定のダイアログ ボックス プロシージャを対象としたメッセージまたは通知を受信します。 これは、ChooseFont 関数で使用されるアプリケーション定義またはライブラリ定義のコールバック プロシージャです。 |
LPFRHOOKPROC [検索または置換] ダイアログ ボックスの既定のダイアログ ボックス プロシージャを対象としたメッセージまたは通知を受信します。 |
LPOFNHOOKPROC ダイアログ ボックスから送信された通知メッセージを受信します。 |
LPPAGEPAINTHOOK [ページ設定] ダイアログ ボックスでサンプル ページの描画をカスタマイズできるメッセージを受信します。 PagePaintHook フック プロシージャは、PageSetupDlg 関数で使用されるアプリケーション定義またはライブラリ定義のコールバック関数です。 |
LPPAGESETUPHOOK [ページ設定] ダイアログ ボックスの既定のダイアログ ボックス プロシージャを対象としたメッセージまたは通知を受信します。 PageSetupHook フック プロシージャは、PageSetupDlg 関数で使用されるアプリケーション定義またはライブラリ定義のコールバック関数です。 |
LPPRINTHOOKPROC [印刷] ダイアログ ボックスの既定のダイアログ ボックス プロシージャを対象としたメッセージまたは通知を受信します。 これは、PrintDlg 関数で使用されるアプリケーション定義またはライブラリ定義のコールバック関数です。 |
LPSETUPHOOKPROC PrintDlg 関数で使用されるアプリケーション定義またはライブラリ定義のコールバック関数。 フック プロシージャは、[印刷設定] ダイアログ ボックスの既定のダイアログ ボックス プロシージャを対象としたメッセージまたは通知を受け取ります。 |
PageSetupDlgA ASCII バージョンの PageSetupDlg |
PageSetupDlgW PageSetupDlg のワイド文字列バージョン |
PrintDlgA ASCII バージョンの PrintDlg |
PrintDlgExA ASCII バージョンの PrintDlgEx |
PrintDlgExW PrintDlgEx のワイド文字列バージョン |
PrintDlgW PrintDlg のワイド文字列バージョン |
構造
CHOOSECOLORA CHOOSECOLORA (ANSI) 構造体 (commdlg.h) には、ChooseColor 関数が [色] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報が含まれています。 |
CHOOSECOLORA CHOOSECOLORA (ANSI) 構造体 r1 (commdlg.h) には、ChooseColor 関数が [色] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報が含まれています。 |
CHOOSECOLORW CHOOSECOLORW (Unicode) 構造体 (commdlg.h) には、ChooseColor 関数が [色] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報が含まれています。 |
CHOOSECOLORW CHOOSECOLORW (Unicode) 構造体 r1 (commdlg.h) には、ChooseColor 関数が [色] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報が含まれています。 |
CHOOSEFONTA ChooseFont 関数が [フォント] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報を格納します。 ユーザーがダイアログ ボックスを閉じると、この構造のユーザーの選択に関する情報が返されます。 (ANSI) |
CHOOSEFONTW ChooseFont 関数が [フォント] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報を格納します。 ユーザーがダイアログ ボックスを閉じると、この構造のユーザーの選択に関する情報が返されます。 (Unicode) |
DEVNAMES プリンターのドライバー、デバイス、および出力ポート名を識別する文字列が含まれています。 |
FINDREPLACEA FindText 関数と ReplaceText 関数が [検索と置換] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報を格納します。 (ANSI) |
FINDREPLACEW FindText 関数と ReplaceText 関数が [検索と置換] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報を格納します。 (Unicode) |
OFNOTIFYA [開く] または [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの OFNHookProc フック プロシージャに送信されるWM_NOTIFY メッセージに関する情報が含まれます。 WM_NOTIFY メッセージの lParam パラメーターは、OFNOTIFY 構造体へのポインターです。 (ANSI) |
OFNOTIFYEXA CDN_INCLUDEITEM通知メッセージに関する情報が含まれます。 (ANSI) |
OFNOTIFYEXW CDN_INCLUDEITEM通知メッセージに関する情報が含まれます。 (Unicode) |
OFNOTIFYW [開く] または [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの OFNHookProc フック プロシージャに送信されるWM_NOTIFY メッセージに関する情報が含まれます。 WM_NOTIFY メッセージの lParam パラメーターは、OFNOTIFY 構造体へのポインターです。 (Unicode) |
OPENFILENAME_NT4A OPENFILENAME_NT4構造体は OPENFILENAME と同じで、_WIN32_WINNT 0x0400に設定されています。 (ANSI) |
OPENFILENAME_NT4W OPENFILENAME_NT4構造体は OPENFILENAME と同じで、_WIN32_WINNT 0x0400に設定されています。 (Unicode) |
OPENFILENAMEA GetOpenFileName 関数と GetSaveFileName 関数が [開く] ダイアログ ボックスまたは [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスを初期化するために使用する情報を格納します。 ユーザーがダイアログ ボックスを閉じると、この構造のユーザーの選択に関する情報が返されます。 (ANSI) |
OPENFILENAMEW GetOpenFileName 関数と GetSaveFileName 関数が [開く] ダイアログ ボックスまたは [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスを初期化するために使用する情報を格納します。 ユーザーがダイアログ ボックスを閉じると、この構造のユーザーの選択に関する情報が返されます。 (Unicode) |
PAGESETUPDLGA PageSetupDlg 関数が [ページ設定] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報が含まれます。 ユーザーがダイアログ ボックスを閉じると、この構造体のユーザー定義ページ パラメーターに関する情報が返されます。 (ANSI) |
PAGESETUPDLGW PageSetupDlg 関数が [ページ設定] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報が含まれます。 ユーザーがダイアログ ボックスを閉じると、この構造体のユーザー定義ページ パラメーターに関する情報が返されます。 (Unicode) |
PRINTDLGA PrintDlg 関数が [印刷] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報を格納します。 ユーザーがダイアログ ボックスを閉じると、システムはこの構造体を使用して、ユーザーの選択に関する情報を返します。 (ANSI) |
PRINTDLGEXA PrintDlgEx 関数が Print プロパティ シートの初期化に使用する情報を格納します。 ユーザーがプロパティ シートを閉じると、システムはこの構造体を使用して、ユーザーの選択に関する情報を返します。 (ANSI) |
PRINTDLGEXW PrintDlgEx 関数が Print プロパティ シートの初期化に使用する情報を格納します。 ユーザーがプロパティ シートを閉じると、システムはこの構造体を使用して、ユーザーの選択に関する情報を返します。 (Unicode) |
PRINTDLGW PrintDlg 関数が [印刷] ダイアログ ボックスの初期化に使用する情報を格納します。 ユーザーがダイアログ ボックスを閉じると、システムはこの構造体を使用して、ユーザーの選択に関する情報を返します。 (Unicode) |
PRINTPAGERANGE 印刷ジョブ内のページの範囲を表します。 印刷ジョブには、複数のページ範囲を含めることができます。 この情報は、PrintDlgEx 関数を呼び出すときに PRINTDLGEX 構造体で提供されます。 |