StgSetTimes 関数 (coml2api.h)
StgSetTimes 関数は、基になるファイル システムでサポートされている場合に、指定されたファイルの作成、アクセス、および変更の時刻を設定します。
構文
HRESULT StgSetTimes(
[in] const WCHAR *lpszName,
[in] const FILETIME *pctime,
[in] const FILETIME *patime,
[in] const FILETIME *pmtime
);
パラメーター
[in] lpszName
変更するファイルの名前へのポインター。
[in] pctime
作成時刻の新しい値へのポインター。
[in] patime
アクセス時間の新しい値へのポインター。
[in] pmtime
変更時刻の新しい値へのポインター。
戻り値
StgSetTimes 関数は、HRESULT にラップされたファイル システム エラーまたはシステム エラーを返すこともできます。 「エラー処理戦略」および「不明なエラーの処理」を参照してください。
注釈
StgSetTimes 関数は、指定したファイルの時刻値を設定します。 時刻値の各パラメーターは NULL にすることができ、変更を行う必要がないことを示します。
これらの時刻値の 1 つ以上が、基になるファイル システムでサポートされていない可能性があります。 この関数は、設定できる時間を設定し、残りの時間を無視します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | coml2api.h (Objbase.h を含む) |
Library | Ole32.lib |
[DLL] | Ole32.dll |