ICOMAdminCatalog::GetCollectionByQuery メソッド (comadmin.h)
すべての親アイテムのキー プロパティ値を指定して、COM+ カタログ上のコレクションを取得します。
構文
HRESULT GetCollectionByQuery(
[in] BSTR bstrCollName,
[in] SAFEARRAY **ppsaVarQuery,
[out, retval] IDispatch **ppCatalogCollection
);
パラメーター
[in] bstrCollName
取得するコレクションの名前。
[in] ppsaVarQuery
取得するコレクションのすべての親項目のキー プロパティ値で構成される配列への参照。
[out, retval] ppCatalogCollection
コレクションの ICatalogCollection インターフェイス。
戻り値
このメソッドは、標準の戻り値E_INVALIDARG、E_OUTOFMEMORY、E_UNEXPECTED、E_FAIL、およびS_OKを返すことができます。
注釈
アイテムの ICatalogObject::Key プロパティ値は、COM+ カタログ内で一意に識別するための GUID です。
GetCollectionByQuery メソッドは、すべての親項目のキー値を指定して、カタログ上のコレクションを取得します。 ただし、 ErrorInfo、 PropertyInfo、 および RelatedCollectionInfo コレクションでは、このメソッドの動作は異なります。 これらのコレクションのいずれかを指定した場合、 GetCollectionByQuery は 常に ルート コレクションを基準にして、その名前付きコレクションを直ちに返します。
カタログ内の任意のコレクションを基準にして、Root コレクションに対して相対的ではない ErrorInfo、PropertyInfo、または RelatedCollectionInfo コレクションを取得するには、親コレクションの GetCollection メソッドを使用します。
使用可能なコレクションの完全な一覧については、「 COM+ 管理コレクション」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | comadmin.h |