eAVEncVideoColorNominalRange 列挙 (codecapi.h)
[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]
ビデオ ソースの標準範囲を指定します。 この列挙は、 AVEncVideoInputChromaSubsampling プロパティおよび AVEncVideoOutputChromaSubsampling プロパティと共に使用されます。
公称範囲は、[0..1] の範囲に正規化された luma コンポーネントが 8 ビットまたは 10 ビットのサンプルにどのようにマップされるかを示します。 マッピングによって、色データにヘッドルームと toeroom が含まれるかどうかを決定します。 ヘッドルームでは、1.0 white ("whiter than whiter") を超える値を使用でき、toeroom では参照 0.0 以下の黒 ("黒より黒") の値を使用できます。
構文
typedef enum eAVEncVideoColorNominalRange {
eAVEncVideoColorNominalRange_SameAsSource = 0,
eAVEncVideoColorNominalRange_0_255 = 1,
eAVEncVideoColorNominalRange_16_235 = 2,
eAVEncVideoColorNominalRange_48_208 = 3
} ;
定数
eAVEncVideoColorNominalRange_SameAsSource 値: 0 入力ビデオと同じ公称範囲を使用します。 このフラグは 、AVEncVideoOutputChromaSubsampling プロパティにのみ適用されます。 |
eAVEncVideoColorNominalRange_0_255 値: 1 正規化された範囲 [0..1] は、8 ビット サンプルの場合は [0....255]、10 ビット サンプルの場合は [0...1023] にマップされます。 |
eAVEncVideoColorNominalRange_16_235 値: 2 正規化された範囲 [0..1] は、8 ビット サンプルの場合は [16....235] に、10 ビット サンプルの場合は [64...940] にマップされます。 |
eAVEncVideoColorNominalRange_48_208 値: 3 正規化された範囲 [0..1] は、8 ビット サンプルの [48....208] にマップされます。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
Header | codecapi.h |