ClusterResourceOpenEnum 関数 (clusapi.h)
リソースの依存関係とノードを反復処理するための列挙子を開きます。 PCLUSAPI_CLUSTER_RESOURCE_OPEN_ENUM型は、この関数へのポインターを定義します。
構文
HRESENUM ClusterResourceOpenEnum(
[in] HRESOURCE hResource,
[in] DWORD dwType
);
パラメーター
[in] hResource
リソースへのハンドル。
[in] dwType
列挙する クラスター オブジェクト の種類を表すビットマスク。
CLUSTER_RESOURCE_ENUM列挙体の次の値が有効です。
CLUSTER_RESOURCE_ENUM_DEPENDS (1)
オブジェクトは、 hResource パラメーターによって識別されるリソースが直接依存するリソースです。
CLUSTER_RESOURCE_ENUM_PROVIDES (2)
オブジェクトは、 hResource によって識別されるリソースに依存するリソースです。
CLUSTER_RESOURCE_ENUM_NODES (4)
オブジェクトは、 hResource によって識別されるリソースをホストできるノードです。
戻り値
操作が成功した場合、関数は列挙ハンドルを返します。
操作が失敗した場合、関数は NULL を返します。 エラーの詳細については、 GetLastError 関数を呼び出します。
注釈
リソース DLL エントリ ポイント関数から ClusterResourceOpenEnum を呼び出さないでください。 ClusterResourceOpenEnum は、ワーカー スレッドから安全に呼び出すことができます。 詳細については、「 リソース DLL での回避する関数呼び出し」を参照してください。
例
「 オブジェクトの列挙」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 Enterprise、Windows Server 2008 Datacenter |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | clusapi.h |
Library | ClusAPI.lib |
[DLL] | ClusAPI.dll |