IWEExtendContextMenu::AddContextMenuItems メソッド (cluadmex.h)
[このメソッドは、[要件] セクションで指定したオペレーティング システムで使用できます。 このメソッドのサポートは、Windows Server 2008 で削除されました。]
クラスター オブジェクトのコンテキスト メニュー項目を作成し、その項目を フェールオーバー クラスター管理者 コンテキスト メニューに追加できます。
構文
HRESULT AddContextMenuItems(
[in] IUnknown *piData,
[in] IWCContextMenuCallback *piCallback
);
パラメーター
[in] piData
新しいメニュー項目に関連する情報を取得するための IUnknown インターフェイス ポインター。 piData ポインターを使用して IUnknown::QueryInterface メソッドを呼び出すことで、次のインターフェイスを使用できます。
コンテキスト メニューを作成する クラスター オブジェクト の種類によっては、次のいずれかのインターフェイスを使用することもできます。- メニュー項目がノードに関連する場合は、IGetClusterNodeInfo。
- メニュー項目がグループに関連する場合は、IGetClusterGroupInfo。
- メニュー項目がネットワークに関連している場合は、IGetClusterNetworkInfo。
- メニュー項目がネットワーク インターフェイスに関連する場合は、IGetClusterNetInterfaceInfo。
- メニュー項目がリソースに関連する場合は、IGetClusterResourceInfo。
[in] piCallback
クラスター管理者コンテキスト メニューに新しい項目を追加するための 、IWCContextMenuCallback インターフェイス実装へのポインター。
戻り値
次のいずれかの値または操作の結果を記述する HRESULT を返します。
リターン コード/値 | Description |
---|---|
|
操作に成功しました。 |
|
少なくとも 1 つのパラメーターが無効です。 |
|
拡張機能では、コンテキスト メニュー項目の追加はサポートされていません。 |
解説
AddContextMenuItems を実装するには
- piData が指す IUnknown::QueryInterface メソッドを呼び出して、メニュー項目に関連付けられているオブジェクトに関する情報を提供できるインターフェイスへのポインターを取得します。
- piCallback ポインターを使用して、項目をメニューに追加するには、IWCContextMenuCallback::AddExtensionMenuItem メソッドを呼び出します。
要件
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 Enterprise、Windows Server 2003 Datacenter |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | cluadmex.h |