CM_Add_ID_ExA関数 (cfgmgr32.h)
[Windows 8とWindows Server 2012以降、この関数は非推奨になりました。 代わりに CM_Add_ID を使用してください。]
CM_Add_ID_Ex関数は、デバイス インスタンスのハードウェア ID リストまたは互換性のある ID リスト (存在しない場合) に、ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターのデバイス ID を追加します。
構文
CMAPI CONFIGRET CM_Add_ID_ExA(
DEVINST dnDevInst,
PSTR pszID,
ULONG ulFlags,
HMACHINE hMachine
);
パラメーター
dnDevInst
hMachine によって提供されるマシン ハンドルにバインドされている、呼び出し元が指定したデバイス インスタンス ハンドル。
pszID
NULL で終わるデバイス ID 文字列への呼び出し元から提供されるポインター。
ulFlags
指定されたデバイス ID を追加するリストを指定する呼び出し元指定のフラグ定数。 次のフラグ定数が有効です。
フラグ定数 | 定義 |
---|---|
CM_ADD_ID_COMPATIBLE | 指定したデバイス ID は、特定のデバイス インスタンスの互換性のある ID リストに追加する必要があります。 |
CM_ADD_ID_HARDWARE | 指定したデバイス ID は、特定のデバイス インスタンスのハードウェア ID リストに追加する必要があります。 |
hMachine
呼び出し元が指定したデバイス インスタンス ハンドルがバインドされている呼び出し元指定のマシン ハンドル。
戻り値
操作が成功した場合、関数はCR_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、 Cfgmgr32.h で定義されているCR_プレフィックス付きのエラー コードのいずれかを返します。
注釈
追加された各デバイス ID は、指定されたリストに既に存在する ID よりも互換性が低いと見なされます。 デバイス ID、ハードウェア ID、および互換性のある ID については、「 デバイス識別文字列」を参照してください。
この関数の呼び出し元には SeLoadDriverPrivilege が必要です。 (特権については、Microsoft Windows SDKドキュメントを参照してください。
ローカルまたはリモート コンピューターにバインドされているデバイス インスタンス ハンドルの使用については、「 CM_Get_Child_Ex」を参照してください。
リモート マシンにアクセスする機能は、Windows 8およびWindows Server 2012以降のオペレーティング システムで削除されているため、これらのバージョンの Windows で実行している場合はリモート マシンにアクセスできません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Microsoft Windows 2000 以降のバージョンの Windows で使用できます。 |
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | cfgmgr32.h (Cfgmgr32.h を含む) |
Library | Cfgmgr32.lib |